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ヤギブログ

洗口剤選びの3つのポイント

こんにちは。高円寺おやなぎ歯科のおやなぎです。

 

今回は私が大学院時代に研究していた「洗口剤」についてお話します。

うがい

テレビなどでは、現在数種類の洗口剤が宣伝されていますね。どの商品も殺菌効果や除菌効果を特徴の一つとして紹介しています。しかし、「どのくらい効果があるのか?」、「商品を同条件で比べるとどちらが殺菌効果が強いのか?」など疑問が出てきます。

 

そこで歯科業界ではメジャーな数種類の商品を選び、同条件で比較してみました。

 

結果として、10秒間業者指示濃度でう触病原菌に作用させた場合、どの洗口剤も殺菌効果はありました。しかし、残された細菌の数に違いが出ました。(詳しくは院長の論文をお読みください

 

以上の洗口剤研究の経験から以下の3つのポイントを押さえることをお勧めします。

1 洗口剤を選ぶ場合は、殺菌効果が高いものを選びましょう。

 洗口剤の殺菌効果については、それぞれの製品で研究論文が発表されています。洗口剤や細菌学の専門知識をもつ歯科医師に、どの洗口剤が自分に合っているかを相談することをお勧めします。

 

2 殺菌効果が高ければ、口腔粘膜にも影響する可能性があるので安全性の高いものを選びましょう。 

 殺菌とは、単細胞である細菌の細胞壁(膜)やDNAなどに作用することで生命活動を停止させることです。構造は異なりますが、口腔粘膜も細胞でできていますので、殺菌作用によっては悪影響も出る可能性があります。担当医に安全性についても聞いてみましょう。

 

3 歯や舌をしっかりブラッシングすることで、洗口剤がより効果的になります。

 こちらが一番重要なポイントです。洗口剤はブラッシングの補助用品として位置づけられます。機械的にう触や歯周病の原因菌を取り除く事が、何よりも重要になります。

 

以上3つのポイントを押さえて、担当の歯科医にお勧めの洗口剤を聞いてみましょう。