こんにちは!歯科助手パンです。虫歯治療のあと、「今日は白いプラスチックで埋めておきますねー」と言われたことはありませんか?
実はそれ、専門用語で**「コンポジットレジン修復」**と呼びます。今回は、目立たずきれいに治せるこの治療法について、分かりやすくお伝えします!
コンポジットレジン(CR)ってどんなもの?
コンポジットレジンとは、歯科用の「高精度なプラスチック素材」のことです。ペースト状のレジンを歯に盛り付け、専用の光を当てて固めることで、歯の形を復元します。
✔ 歯の色に近いので、見た目がとても自然!
✔ その日のうちに治療が終わることが多い!
✔ 歯を削る量を最小限に抑えられる!
銀歯との大きな違い
昔ながらの「銀歯」は、型取りをしてから金属を作るため、どうしても歯を多めに削る必要がありました。一方、コンポジットレジンは虫歯の部分だけをピンポイントで削って詰めることができるので、**「ご自身の歯を長く残したい」**という方にとても優しい治療法なんです。
コンポジットレジン修復の気になる疑問
治療を受ける前に知っておきたいポイントを、タケちゃん先生に聞いてみましょう!

先生!これって、どんな虫歯でも白く治せるんですか?

基本的には小さめ〜中くらいの虫歯が対象だね。あまりに大きな虫歯や、強い力がかかる奥歯の広範囲な治療だと、強度の面からセラミックや金属の被せ物を提案することもあるよ。

プラスチックだと、時間が経つと変色したりしませんか?

確かに、長年使っているとコーヒーやカレーなどの着色汚れを吸収して、少しずつ変色してくることはあるんだ。でも、表面を磨き直したり、その部分だけ詰め直したりすることで、またきれいに戻すことができるのもこの治療の良いところだね。

これって保険はきくの?お財布に優しいかな?

基本的には保険診療内でできることが多いよ!「白くしたいけど費用も抑えたい」という方にはとても喜ばれる治療法だね。※自費診療のより高品質なレジンを使う場合もあります。
「お口の美しさ」と「健康」を守るために
高円寺おやなぎ歯科では、ただ虫歯を治すだけでなく、**「いかに歯を削らず、美しく仕上げるか」**を大切にしています。笑った時に銀歯が見えるのが気になる方や、欠けてしまった前歯をきれいに治したい方も、コンポジットレジンで解決できるかもしれません。
「私のこの歯も白く治せるかな?」と気になったら、検診のついでにぜひお声がけください。鏡を見るのが楽しくなるような、自然で健やかなお口元を一緒に作っていきましょう!
お問い合わせやご相談は、お電話またはWEB予約からお気軽にどうぞ!
コメント