入れ歯の手入れの必要性
入れ歯の手入れが不十分だと衛生面に問題が生じてしまいます。
口臭の原因になったり、虫歯や歯周病になるリスクが高くなってしまいます。
入れ歯を外した後の保湿
特に高齢者の方で意識したいのは、お口の中の保湿です。口の中が乾燥していると、こびりついた汚れが落としにくくなったり、ブラシなどの刺激で粘膜に傷が付きやすくなってしまいます。そうならないために、水を含ませたスポンジブラシや、口腔ケア用のウェットティッシュを使い、唇や頬の裏、上顎や舌などをケアしていきましょう。
入れ歯に細菌が付いたまま放置すると、誤嚥性肺炎などのリスクも高くなってしまいます。誤嚥性肺炎により亡くなる方は少なくありません。それほど誤嚥性肺炎は注意しなくてはいけません。