歯ぎしり・食いしばりの原因
歯ぎしり・食いしばりの主な原因とされているのは、以下の4つです。
- ストレス
もっとも多いとされるのが「ストレス」です。肩コリなどと同じようにストレスによる筋の緊張によって、口の周りの噛む筋力が張ってコリを生じ、睡眠中に無意識に歯ぎしりや食いしばりをしたりすることでストレスを解消していると考えられています。 - 噛み合わせ
噛み合わせの異常や顎の変位などが原因で、歯ぎしりや食いしばりが起こりやすくなります。また、歯の詰め物などがあっていないなどが原因で、歯ぎしりや食いしばりをするようになる方も少なくありません。 - 習慣
様々な習慣も原因となり得ます。スポーツ選手など瞬発的に力を出すような職業に就いている方の場合、食いしばりが習慣化してしまっているケースがあります。それが睡眠中にも習慣となって現れ、歯ぎしりをしてしまいます。 - 子供特有の原因
永久歯と乳歯の入れ替え時期におこる不快感などが原因で、歯ぎしりや食いしばりが起こるケースがあります。永久歯に生え変わった後、歯ぎしりが無くなれば、特に問題視する必要はありません。